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 11日の米農務省(USDA)の米国産生産高見通し・月例需給報告で、予想外に多
い生産高見通しが発表されたことで、シカゴはさらに底割れとなった。引き続きファン
ドが買い越しすぎていた咎めがくる展開となっている。ただ、冷静に需給報告の数値を
見ると、それほど弱気になる数値でもない。
  
【USDA生産高は予想以上】
 11日のUSDAの生産高見通し109億7574万Bu(単収:152.2bu)
となった。事前の予想では、机上の計算である7月のUSDA見通しの107億
4000万Bu(単収:149Bu)を上回るとはみられていたが、おおむね108億
Bu(150Bu)が市場のコンセンサスとなっていただけに、弱気のインパクトが大
きくなった。
 これにより、シカゴは再び底割れして、12月限は15日には233.50セントの
一代新安値を付けた。試算ではファンドはまだ13万枚以上の買い越しを抱えており、
さらに手じまい売りに動く可能性が高い。逆に言えば、ファンドの買い玉がさらに手じ
まわれなければ、底入れに時間がかかるだろう。
  
【需給タイトは不変】
 ただ、冷静に考えると、米国産の新穀の期末在庫は12億3200万Bu(在庫率:
10.4%)で、需給タイト見込みに変わりはない。また、世界的にも欧州、中国、南
米の干ばつ被害が深刻だ。まだ主たる競合国である南米の作付け前なので、世界とうも
ろこしの生産高見通しの数値には表れていないが、世界小麦は前月の見通しから720
万トンも下方修正されている。小麦は飼料用でとうもろこしと重なる部分があり、とう
もろこしの需給をさらにタイトすることになる。5ドル台まで噴き上げた95~96年
も小麦の需給タイトが背景にあった。加えて、当時なかったエタノール需要の急増とい
う支援材料もある。ファンダメンタルズを考えると、今年は天候相場期の高値を需給相
場期に抜く可能性があるだろう。米ゴールドマンサックスがとうもろこしの適正価格を
340セントとしているのも、あながち夢物語ではない。
 スタンスとしては、シカゴの底入れ待ちで買い場探りがいいだろう。先日の東京期近
の1万7000円納会に示されるように、フレート(海上運賃)高、FOBベーシス堅
調(これは先物市場ほどには現物価格が下落していないことを意味する)で、強材料の
方が多い。唯一弱材料はシカゴでファンドが買い付き過ぎていることぐらいである。
                          
(OVN 東京/柿原一也)
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